メンタル不調時には体調・自律神経バランスを取ることも大切です

今日は、今の自分にとってのメインテーマであるうつの話です。体験を通して体調・自律神経バランスをとることが大切だ、と感じているのでお伝えしたいと思います。

 

うつの現状

最近抱えている問題の1つがうつ状態で休職していることです。

  すでに8ヶ月になりますが、これまでの通院治療の効果もあってだいぶ回復し、こうしてblogを書いてみようと思えている状態にまで回復してきています。

 

うつ時には体調も重要だと意識するとよいです

  うつ状態になると、認知が偏って悪い方に考えがちになります。メンタル的な対策も必要ですが、体調の対策も並行して必要になります。体調がよくないと、精神もよくないほうに引っ張られますので、うつの状態がよくならない原因になりえるからです。

  自律神経バランスを崩しているときも認知の偏りが起こりやすいです。治療で生活習慣を指導されると思います。その目的は「自律神経バランスを整える」ということも含まれていますので、意識して取り組んでみると回復にプラスの影響があると思います。

私の場合は慢性疲労状態でした

  私は、自律神経バランスを崩した慢性疲労の状態で、かつ、性格的にも焦りや不安をよく感じる思考傾向があったため、それが慢性化・長期化していました。

 

  自律神経バランスを整えることを意識してから急速に状態が良くなりました。

  よい状態と比較して、以前は慢性疲労の状態がずっと続いていたんだ、ということに気づいたというのが実態です。

   慢性疲労は、ちょっとしたことで疲れてしまう症状はあるのですが、「慢性」なのでそれが当たり前で自分では気づきにくいです。調子が悪いな、と思ったら慢性疲労でないかと疑ってみるのもよいかと思います。

 

きっかけは

自律神経バランスに着目したきっかけは、この本との出会いです。 「3行日記」を紹介なさっている小林弘幸先生の書かれた本です。

   私はこの本に書かれた対策を実施して本格的に回復軌道に乗りました。状態がある程度回復して、体調や精神を整えようとしている段階になって「疲れやすい・しばしば焦ったり不安になったりして困っている」と感じているなら読んでみてもよいかと思います。