3輪フレーム試走

昨日はあまり時間がなかったのですが、楽しみにしていたこともあり、夕方に少しだけ 3輪フレームで滑ってみました。2分*5の全力疾走と、約30分スラローム系の技をいろいろ試していました。
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短時間で慣れが足りない部分もありましたが、アスファルトを滑るにはとても快適です。ゆくゆくはこのフレームをメインにしたいと思いますが、扱うのに技術や筋力が必要なので、今切り替えるかどうか迷うところです。
また、私の場合は足の筋肉を酷使するようです。普段よりもだいぶ足に疲れとダメージが残りました。

印象

あくまで自分の場合です。ざっくりいうと、事前情報通りで快適でした。慣れてくればとても快適になりそうです。

  • 第一印象
    • 重心位置が上がったはずですが、ほとんど差は感じませんでした。
    • フレーム長が4輪80mm, 243mm と同じで、立ったときの感じもあまり変わりませんでした。
    • 路面の凹凸がほとんど気になりませんでした。この点は良かったです。
  • スピードが出るようになった
    • 最初はスピードが出ずに少し焦りました。私の場合は、80mmウィールと同じ滑り方では速度も同じでした。大きいウィールを生かす滑り方をするとスピードが出るようになりました。
    • 少し慣れてきて、4輪80mmフレームでほぼ限界だった12[km/h]が出るようになりました。まだ大きいウィールを使いこなせていない感じなので、慣れればもっとスピードが出そうです
  • 4輪80mm, 243mmフレームと操作性はあまり変わらないが、若干曲がりにくい
    • スラロームの技を 80mmと同じ感覚で操作すると、ウィールの倒し方が足りなくて曲がりにくいです。
    • しっかりウィールを倒すように意識したところ、多少ぎこちないですが、4輪80mmで出来ていたスラローム技がほぼできました
      • これも練習と思うといいのでしょうが、逆に技が難しくなりすぎる面もあるので、難しいところです。
  • フレームの剛性など今の所気になるところはない
    • 最初は心配でしたが、大丈夫でした。耐久性はこれから使って様子を見ていこうと思います。
滑走後

右足だけ裏から写真撮ってみました。上が前方です。
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一番減ったのは、真ん中のウィールでインエッジ側でした。アウトエッジ側は接地痕だけであまり減っていません。かかとのウィールもあまり汚れていないように、フォワードの時にかかとにあまり荷重できていないためだと思います。滑っているときも「もう少しかかとに荷重できるな」と感じていました。また、4輪80mmではアウトエッジ側が減るので、アウトエッジの荷重もまだ改善の余地がありそうです。

今後

110mmウィールでは、イン・アウトを使うのにウィールを大きく倒す必要がありそうなので、それに慣れる必要がありそうだと感じています。
例えば、4輪80mmでも Rフロントスネークが苦手なのですが、110mmウィールでは速度が出せずにすぐに止まってしまいました。苦手な技だと影響が見えやすいです。おそらく体重移動や荷重のかけ方など根本的な部分に課題があるのだろうと思うので、それも改善していこうと思っています。

おまけ:運動負荷

インターバルトレーニングらしきこともやってみました。高負荷30秒、低負荷90秒くらいがとりあえずしっくりきました。高負荷は30秒より長いと息が続かず、短いとスピードが乗る前に終わってしまう感じでした。

2分*5回で10分のインターバルトレーニングを含む計 40分のスケートをしましたが、Runkeeperの消費カロリー表示は 214[kcal], 4.37[METs]相当と、これまでのスケートとあまり変わりませんでした。体感的にはかなりきつかったのですが、負荷のかけ方が足りなかったようです。次回もう少し様子を見ようと思います。