体重の変化
ダイエットでは、体重計を使って体重・体脂肪を見て目標達成しているかどうかを判断します。ただし、体重・体脂肪は普通に生活していても変化が大きいので、ダイエットできているかどうかは長期の平均でみる必要があります。
また、測定方法にも気をつけないと測定結果が大きくバラつくことになります。
日内変化
1~2kgくらいは普通に変化します。当たり前ですが、食事や飲んだ水も体重に加算されます。水500ml飲めば体重も500g増えます。
実際の体重・体脂肪変化は1日数100g程度
減る方は急激な変化はしません。40代70kgの男性(活動レベルⅡ)が一日に消費するカロリーは 2,732[kcal] *1 なので、体重換算で 380[g] *2です。ということは、一切カロリーを取らずに過ごして一日で減る体重が 380[g]ということです。
増える方は、食べたものが多かったとか、激しい運動後の体のむくみで水分が増えて2kg増えた、なんてこともあります。
参考:1日に必要なカロリー 日本医師会
測定誤差
体重計の体脂肪は誤差が大きいようです。体の電気抵抗を測定して換算するので、体脂肪そのものよりも皮膚の水分量などで大きく変化します。 メーカも測定方法について説明しています。
(TANITA, ドリテックは、説明書に記載がありました。)
メーカ推奨は
だいたい「平らなところで・体水分が安定しているとき・同じ時間帯に」と言う注意があります。
特に、電気抵抗で体脂肪率を計算するため、皮膚の水分量でも結果が変わります。水分量が高く安定する風呂上がりがよいようです。
私の場合は
私は体脂肪率が 22~23%くらいですが、起きてすぐ測ると19%など、ありえない数字が出ます。何回か測り直すと22~23%に戻ります。