母の日のプレゼント選び

今週のお題が母の日、ということで少し書いてみようと思います。

 

今年は母の日でアロマディフューザーを送りました。

 

  母はそこそこの年齢になったので、あまり自由に動き回れなくなっています。部屋にこもっていることが多いので、気軽に気分転換できるアロマディフューザーにしました。

  母の性格上面倒だと使わなくなりそうなので、セットして放置すればよいタイプのこちらにしました。

 

   アロマディフューザーにしたのは、メンタル不調の治療で紹介されて試したアロマがよかったからです。気軽にできるリフレッシュ手段があるのは精神衛生上もよいことだと実感したので、それを贈ろうと思いました。

 

 

  今回はそんな決め方をしたのですが、以前は花や小物類など、定番で母でも使えるだろう、というものから選んでいました。母の日の贈り物としてハズレていないものにしたいからです。

  それで、私自身はあまり母に贈り物はしてきていません。毎年母の日と盆正月くらいしか送っていないですし、盆正月は食べ物なので、実質的に選んで送っているプレゼントは母の日くらいです。

  でも、その少ないチャンスでも「ハズレていないもの」という理由で選ぶのはどうかと思いました。それで今回は「ヘンなものでも、まず本人が使って喜ぶもの」ということを最優先に選んでみました。

 

  メンタル不調の指導の一環で自己の振り返りをして、どうしても「世間から見てハズレたことをしたくない」という思いに縛られて行動を制限して苦しむ自分に気づく経験がありました。それを踏まえての今回理由変更となったわけです。

 

  など、こんなちょっとしたことでも回復していることを実感する今日このごろです。