インラインスケートを続けるために
以前も何回かインラインスケートはやっていたのですが、長続きしませんでした。今回再開にあたって、過去長続きしなかった要因と、今続けるためにしている工夫をざっくりと整理したいと思います。
長続きしなかった要因
場所がない
場所がなければそもそも滑れません。続けるためには、安定して使える場所が必要です。
環境に合わない靴
滑り方や滑る環境に合わない靴では滑るのがしんどくなります。環境や滑りにあった道具を揃えることも必要です。
単調になる
ただ滑るだけだと単調で飽きてきます。変化をつけることも必要です。変化をつけやすいインラインスケートの特徴を生かすべきです。
現在の対策
過去の反省を踏まえて、今やっていることです。
場所を決める
近所の川沿いサイクリングコースを滑ることにしています。自転車で10分くらいで行けます。一度滑って様子見したところ、滑っても問題ない道の状態・交通量だと分かりました。
また、単調さにそなえるため、技の練習ができる広めの場所も探しているところです。
環境にあった靴
靴自体は問題なかったのですが、ウィールを変えました。
サイクリングコースなので、道路に適した 80mm, 88A と硬め・大きめのウィールにしています。
滑りにバリエーションを取り入れる
可能な範囲で、バック走行を入れたり、スラロームの簡単な技を挟んだりします。できないスラロームの技の練習を間にはさんだりもするようにしています。
プロテクターでしっかりガード
当たり前ですが、プロテクターを揃えました。ヘルメット・膝・肘・手のひら・ヒップガードと保護具をつけて滑っています。若い頃はかっこ悪いと思ってつけませんでした。ただ、転んで怪我をしたり痛い思いをすると滑らなくなるので、しっかり対策しました。
また、自分の年齢的に子供の手本になるように、との思いもあります。
インラインスケート取り組み変遷
靴を中心に、自分の取り組み変遷を整理しておきます。
フィットネス
15年くらい前に初めて買ったインラインスケートです。
アイススケートの出来ない気晴らしに1万円くらいの安いフィットネスブーツを買いました。当時インラインホッケーが近所にあったので参加しましたが、靴のせいかあまり動けなくてすぐにやめました。
その後、川沿いのサイクリングロードを気晴らしに滑っていましたが、1年くらいやってそれっきりになりました。まっすぐ滑るだけだったのが単調だったことが要因です。
アグレッシブ
10年くらいに買いました。
フィットネスの靴はイマイチだと思い、もっと高いのを買おうと思っていました。ホッケー用のものが欲しかったのですが、当時近所のスポーツ用品店では売っておらず、なぜか売っていたアグレッシブのブーツを買いました。2万円くらいだったと思います。
靴自体がすごく固く、足がしっかり固定される感じがとてもよく感じられたのですが、そもそもアグレッシブのできる環境も近所にありませんでした。近所で滑ると、ウィールが小さいために路面の凹凸が引っかかって滑りにくかったです。結果、近所で滑っても楽しい感じは得られず、こちらもあまり滑らなくなりました。
Flying Eagle
8年くらい前に買いました。
仕事で中国に駐在している時です。なにか運動しようと思って現地でインラインスケートを買いました。ホッケーができそうなタイプでネット通販で買える一番高いやつ、と思って選んだのが「飛鷹」、つまり Flying Eagleでした。
購入したのは2万円くらいのものですが、それなりにしっかりした フリーライド用でした。前の2足とはレベルが違い、とても滑りやすく楽しんだことを覚えています。
ただ、仕事の駐在が終わって帰国してからは、滑る場所がなくなったため、あまり滑らなくなっていました。
(参考)
こんな感じの靴です。今は"Falcon"という名前になっているようです。
https://www.inlinewarehouse.com/Flying_Eagle_F6S_Falcon/descpage-F6S.html
※いいリンク先がなかったので、ショップサイトです。宣伝の意図は全くありません。他にもいい靴たくさんありますので。
振り返ると
場所がない・環境に合わない靴・単調であることを理由に滑らなくなっています。続けるには注意が必要だと考えています。