219mm フレーム

4輪72mm、全長219mmフレームを初めて使ってみました。f:id:wumiwumi:20190519093435j:plain

www.aliexpress.com 

なぜ短いフレームか

アイススケートと比べて違和感があった

アイススケートでホッケー用の靴を履いているため、インラインスケートの曲がりにくさが気になっていました。アイススケートに比べて、ウィールの接地距離が長いことに違和感があって、それが曲がりにくさにつながっていました。 

短いフレームが見つかった

先日の 3輪フレームを見つけるために AliExpressを見ていた時、他にも安くて変わったフレームがいろいろ目に付きました。

wumiwumi.hatenablog.com

 

その中で見つけたのが、冒頭のフレームです。国内の通販サイトなどでは、231mmフレームはよく見るのですが、それより短いものはあまり見たことがありませんでした。

 純粋に短いフレームを試してみたい思いもあります。さらに「短い」という一点で靴を変えた後も無駄にならないだろうと思って購入に踏み切りました。 

219mmフレームを使ってみた

見た目

取り付けた様子は冒頭の写真のとおりです。

取り付け位置がロッカリングされるタイプを購入しましたが、ほぼフラットです。ロッカリングの深さは1[mm]か2[mm]かくらいではないかと思います。

 

  印象ですが、フレーム自体は軽い割にしっかりした作りだと感じました。ウィール間にもフレームの補強材が入っているのもよいです。

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  以前使っていた Flying Eagleのフレームは、もっと重くてゴツかったですが、全体的な強度は今回のフレームのほうが上かもしれないと感じます。 

滑った感じ

狙い通り、アイススケートのときの感覚にだいぶ近づきました。 

  つま先・かかとの両方が短くなることで、前後に倒れるのではないかと恐れていましたが、そんなことはなかったです。素人の感想ですが

  • 元の 243mmのロッカリングと大きな差は感じませんでした。
  • ウィールが小さくてスピードは出しにくくなりました。
  • よく曲がるようになりました。
  • フレームの強度は分かりません。違和感は感じませんでした。

といったところです。

 アスファルトでは80mmあったほうが快適でした。

  また、243mmフレームの時は、荷重位置・腰の位置や向きなど、しっかり意識しないと曲がる技が難しいです。一方、219mmはある程度適当でも曲がれる印象です。

  グレープバインをやってみると、243mmフレームの時は 腰の位置と向きが遅れるととたんに止まるので分かりやすい一方、219mmフレームだと多少腰の位置と向きが多少遅れていても技自体は続けられてしまう感じでした。

 

どうしようか

  基本的には 243mmフレームに戻そうと思います。

  アスファルト中心でそれなりに距離も滑るので、72mmウィールというのはマイナスです。

  また、アイススケートに近い感覚なるのはよいのですが、せっかくインラインスケートという別種目をやっているので、同じような練習するよりは、荷重位置・腰の位置や向きなどを意識した練習したほうが、インラインスケートアイススケートの両方にプラスに働くと思いました。

   219mmフレームは、スラロームの技をやりたくなったら使おうと思います。

 

スケート実績

  1時間30分くらいインラインスケートしました。Runkeeperでは、53分, 306[kcal]でした。4.72[METs]で少し高めです。2[km] だけ頑張って、12[km/h]くらいだしたので少し高くなったようです。